お十夜法要で心やすらかに!

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お十夜法要で心やすらかに!

コラム

2017/11/03 お十夜法要で心やすらかに!

皆様いかがお過ごしでしょうか? 本日お寺のお十夜法要に行ってきました。約1時間住職の念仏を聴き、時々「南無阿弥陀仏」と唱える。浄土宗に古くから伝わる習わしのようです。本来であれば十日十夜法要を行うのがスジのようですが、現在では、一日いや、簡便に一時間で済ませるようです。

法要の後、偉い人の法話があるのですが、今年は、古澤先生による「漢字の成り立ち」の話でした。漢字は今から2000~3000年くらい前に中国で作られたものですが、元来は「象形文字」と言って物や動物の形を特徴づけて表され、だんだんと現在の形になったようです。特に面白かったのが、「馬」は昔は神聖なものとして扱われていたこと(例えば、願い事を絵馬に書くなど)。「牛」や「羊」は昔は生贄として神にささげられていたこと。「犠牲」という感じは、「牛」と「羊」が含まれていること。「美しい」という字は元来「綺麗な羊」を神に捧げたことに由来すること。「妻」が着飾りすぎると「毒」になること。即ち「毒々しい」ということに。

ほかにもいろいろあるのですが、もう一つ話題は、「人」という字は、お互いに支え合っているから「人」になっていると、みなさん聞いたことがあるでしょうか? これは、TVの金八先生のドラマが影響しているようです。しかし、漢字の成り立ちから考えるとこれは嘘で、人を横から見るとこの形になり、つまり足と腕を表している。とのこと。くれぐれも間違いのないように。

ところでここでクイズです。海外からお坊さんを呼びたいと思ったとき、「在留資格」は何になるでしょうか?

回答は次回まで。

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